スコープドッグ・レッドショルダーカスタム【BANDAI 1:60 ガシャプラ ボトムズ】
小さい模型の改造は肩が凝る
レッドショルダーカスタム完成しました!
ちょっとは「むせる」仕上がりになっているといいのですが。。。
3回に渡り制作記をUPしてきましたが、制作中の進捗を記事にするのって難しいですね。どうしても作業に集中してしまうので、ブログのことを考えながら適宜写真を撮るってのが何とも難しい。制作記事はターレットレンズから覗いているカンジの画像でお届けしてきましたが、完成記事はいつもどおりの画像で撮影しています。
今回のテーマは、「ターレットレンズの光るフル可動のスコープドッグ」です。
先ずはパチ組みとの比較画像。
昇降形態も勿論可能。この形態のためだけにリア装甲を跳ね上げられるよう改造しました。膝の可動をマグネットにしたのもこの形態を考えてのことです。
コックピットハッチも狙い通り開いた状態で固定できます。パイロットのキリコ・キュービィーも面相筆を使ってがんばって塗装しました。私が使用しているのはSEIUNDOのNo.1の安い(160円)面相筆ですが、塗装後に穂先のメンテナンスを怠らなければ十分使えます。ヘルメットのフェイスカバー部はラッカーのシルバー下地の上からエナメルのクリアーブルーで塗装しています。
片膝立ちも勿論可能。膝のマグネット関節もそうですが、フロント装甲の改造も効いていますね。足裏の肉抜きも塞いで塗り分けています。スコープドッグには片膝立ちが絶対似合うイメージがあったので改修して本当に良かったと思っています。
肩のミサイルランチャーの前後も地味にディテールアップしています。
ヘビィマシンガン以外はレッドショルダーカスタムの武器ではないのかもしれないですが、折角なので武器セットもすべて制作しました。
ヘビィマシンガンはカッコいいのですが、ストック部分が腕に干渉するので持たせにくいです。
ハンドロケットランチャーは銃口を開口後、内部をディテールアップしてみました。これもストック部分が腕に干渉するのが難点ですね。
ハンディロケットガンは肩のミサイルランチャー同様にミサイルをディテールアップしています。何故かこの武器だけ引き金の箇所が埋まっていたので貫通させました。これもストック部分が腕に若干ですが干渉します。あと、重たいので構えるには片膝立ち必須です。
ヘビィマシンガン改は2つある銃口の開口サイズをあえて変えてみました。個人的にはこの武器が一番好きですね。取り回しがしやすい!
フルバースト!!!ロマンです。
頭部アンテナはあえて長さを変えてみました。このほうがカッコいい。
今までの画像でもターレットレンズはずっと光っているのですが、周りが明るすぎて光っていることがよく分からないですねwww。暗くして発光確認したときの画像を貼っておきます(この段階ではアンテナは同じ長さで行こうとしていました)。
キリコが搭乗している状態でクリアランスを確保するのは至難の業でした。頭部装甲内側を削り過ぎて穴が開いてしまいそうでヒヤヒヤしながらの作業でした。光らせた際の透けが心配でしたが、塗装したら光が透けることはなかったです。頭部は360°回転可能ですが、結局あまり動かす必要はなかったですねwww。
腕は「なんちゃって」アームパンチを再現可能です。肘から手前が動くのが正なので厳密には違うのですが、二の腕にロール軸を仕込む際にPE製の出来るだけ長い軸にしておいたのはこのためです。
右足と右フロント装甲と胴体の取っ手はパイロットが搭乗する際に足や手を掛けるためのものらしいので太さを揃えています。両肩のリングフックはあまり主張させたくなかったので細めにしました。右肩のリングフックはアクセントで金属色にしています。左肩のリングフックは装甲ごと赤く塗られたと思うので、設定どおり赤色で塗装しています。
プレートも塗り分けました。装甲騎兵ボトムズのタイトルカラーを参考に、青と赤で文字を表現(赤は左肩の色を使ってグラデーションをつけてみたのですが、ほとんどわからないですねwww)。右側のマークは機体にこのマークが黄色で付いている資料を見かけたので、黄色にしてみました。青赤黄をラッカーで塗装後、エナメルのラバーブラックを全体に吹き、最後に文字の箇所だけエナメルシンナーで拭き取っています。
というわけでレッドショルダーカスタム無事完成です。
400円のガチャガチャでここまで楽しめるんだから模型って奥の深い遊びですね!
今までの経験と知識を総動員して改造にチャレンジしましたが、無事に完成まで漕ぎ着けてホッとしています。よい腕試しになりました。でもこのサイズの模型の改造は本当に肩が凝ります(レッドショルダーだけにwww)。
疲れたのでカプールの制作で癒されたいと思います。ではまた。