二刀流。
2本目のハンドピースを導入します
今までずっと1本のハンドピースで頑張ってきましたが、このたび2本目を導入することにしました。
結果として、非常に満足しています。
小次郎ではなく何故もっと早く武蔵になっておかなかったんだ!とwww。
みなさんの中にもハンドピース2本体制を検討している方がいらっしゃるかもしれませんので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
なぜ2本目の導入に踏み切ったのか?
今まで1本で孤軍奮闘していたハンドピースは「GSIクレオス プロコンBOY WA PS-264A」。
私が1度目のガンプラ出戻りを果たした2009年に初めて購入したハンドピースです。
かれこれ10年来の付き合いとなります(と言っても2度目のガンプラ出戻りを果たすまで6年間は冬眠してたので、使用期間は実質4年ですがwww)。
塗料カップ10cc直付けタイプで、クラウン状の0.3mmノズル口径とダブルアクション仕様により、奥まった箇所や細吹きでもコントロールしやすいといった特徴があります。
ちなみに現在は廃盤になってしまったらしく、Ver.2としてPS-289が販売されています。
今後もメインとして使っていくことに変わりはないのですが、0.3mmという細いノズル口径のため、金属色を吹く際に詰まることがあり、若干ストレスを感じていました。
そこで今回、2本目のハンドピースとして「GSIクレオス プロコンBOY LWA PS-266」を導入することに決めたのです。
塗料カップ15cc直付けタイプで、ラウンド状の0.5mmノズル口径とダブルアクション仕様により、粒子の大きい塗料の吹き付けや大面積を塗装しやすいといった特徴があります。
1本目のPS-264Aを通常カラー用のハンドピースとして、2本目のPS-266をサーフェイサーと金属色専用のハンドピースとして使い分けることで、より快適な塗装環境と作品の完成度アップを実現したいと思います。
快適な二刀流生活を送るために準備したこと
周辺アクセサリーを2つ用意しました。
1つ目は、GSIクレオス Mr.ワンタッチマックジョイント1/8(S)です。
私の使用しているGSIクレオス Mr.リニアコンプレッサーL5にはデフォルトでハンドピースを2本まで接続できるジョイントがあるのですが、GSIクレオス ドレン&ダストキャッチャー2とエアテックス ブレイドホース1.0mをもう1セットずつ購入するのが勿体無かったのと、ホースが2本もあると邪魔だと思ったのでワンタッチでホースを着脱できるジョイントを導入しました。
まぁ、全部繋げると結構スゴイことになるんですけどね(ちょっと重いwww)。
2つ目は、Wave エアブラシハンガーHGです。
これは最大で4本までハンドピースを掛けることができるハンガーですが、私が惹かれたのはそこではなく(さすがに4本も使わないしwww)、どんな作業台にもガッチリと固定できる固定方法に惹かれて導入しました。
新品ハンドピース導入時の儀式
さて、早速使いたいのですが、はやる気持ちを抑え、FunCoating!の儀式ですwww。
ハンドピースを一旦分解し、FunCoating!の液体を塗していきます。
今回ついでに2本ともコーティングしました。
そしたらそのまま乾燥ブースにGo!
120分加熱乾燥したらスタンバイOKです。
まとめ
現在使用しているハンドピースが1本のみで、その口径が0.3mm以下の方は0.5mm口径ハンドピースの追加をオススメします。
0.4mm口径以上のハンドピースをお持ちの方でも、それがラウンド状ノズルの場合は、奥まった箇所の吹き返しを極力抑えながら塗装できるクラウン状ノズルのハンドピースの追加をオススメします。
エアテックス エボリューションAというハンドピースなら口径0.4mm、ノズルも穴有り(クラウン状と同じような効果)と穴無しが両方セットになっているので、1本での運用も十分可能だと思います。
私はGSIクレオス プロコンBOYたちが壊れるまで使い続けます(メンテナンスしてるのでまず壊れないと思いますwww)が、万一買い換える際はエボリューションAにすると思います。
みなさんも快適な塗装ライフを!