ホンダジェット【EBBRO 1:48 HondaJet】
Go, Vantage Point.
中2の息子に薦められて2年前に ONE OK ROCK を知りました。
私がロックミュージックを好きになったのも中2からだったので、自分の息子がこういう音楽を好きになってちょっと嬉しくなったのを覚えています。
HONDA の CM で HondaJet の映像と共に流れていた曲「Change」を聴きながら、完成報告スタートです!
このキットには赤と青の成形色で機首が2個入っています。本体は白の成形色で、尾翼やエンジン用のデカールも赤と青が同封されています。塗装しなくても赤か青のホンダジェットを再現できるのは飛行機模型としては画期的だと思います。
ただ、私は自分好みの色にしたかったので、塗装して仕上げました。
シルバーの上からMr.カラーのクリアーブルーを重ねてメタリックブルーを表現。いわゆるキャンディー塗装というやつです。その上から更にMr.クリスタルカラーのサファイアブルーを重ねてパールメタリックブルーにしています。
ボディは同じくシルバーの上からガイアノーツのクリアーホワイトとMr.クリスタルカラーのサファイアブルーを重ねました。ソリッドホワイトだとパールメタリックブルーと吊り合わないと感じたので、パールホワイトシルバーにしてみました。
今回初めてクリアーホワイトを使ったのですが、なかなか色が乗らくて大変でした。まぁ、クリアーなので当たり前なのですが、しかもホワイトなのでなおさら発色しないwww。吹いては乾かし、吹いては乾かし、を繰り返すこと幾ばくか。


手間を掛けただけあって、高級感のあるイメージどおりの仕上がりとなりました。クリアーホワイトを吹いている最中はこれで失敗したらどうしようとヒヤヒヤでした。


ハイヒールからヒントを得ているデザインだけあって、とても美しいシルエットの飛行機です。
実機だとあまり見ることが出来ないアングルから見るのが私は好きです。それが模型の良いところだと思っています。
エンジンはアールが強いのでマスキングが大変でしたが、キレイに塗装できました。
キット自体の精度が高く、水平もキッチリと出ています。
ランディングギアも非常に精密感があります。
EBBROさんに問い合わせたD2パーツも教えていただいた位置にしっかりと取り付けました。EBBROさん本当にありがとうございました。
着陸しました。窓のクリアーパーツには裏側からスモークを吹いています。
このキットの画期的なところはもう1つあって、エンジンや翼にメッキパーツが使われているところです。車やバイクの模型なら良くあることですが、飛行機の模型では珍しいことです。折角のメッキパーツなのでそのまま活かしました。
スミ入れにはMr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッドのシェードブルーを使用しています。
シルバーラインはデカールです。シルバーのHondaJetロゴもオシャレ。


1:48スケールなので翼端灯もクリアーパーツで再現されています。裏からクリアーグリーンとクリアーレッドで塗装しています。個人的お気に入りポイントです。
ウィィィン。!!?
ハッチは開閉どちらか一方の選択式なのですが、どちらも再現できるように少し工夫しました。4段目のステップだけ取り外せるように加工すれば開閉を再現できますのでオススメです。
文章を書いていて改めて思ったのですが、たった4段しかステップがないとは驚きです。重心が低い証拠ですね。ホンダジェット最大の特徴である翼の上にエンジンがマウントされているからこそ成し得る低重心です。
中を覗いてみましょう!
天井も塗り分けました。
さすがに一番突き当たりにある化粧室までは再現されていませんwww。
普段エコノミーにしか乗れないので、一度でいいからこんなにゆったり座れる飛行機に乗ってみたいものですwww。
コックピットも超カッコいい。飛行機を操縦できる人を尊敬します。
翼の上にエンジンをマウントするという離れ業をやってのけたHONDA。
これにより低重心となり、タラップ無しで乗り降り可能、ランディングギアの軽量化にも繋がりました。また、ボディ内部にエンジンをマウントするための構造が必要ないので、広い化粧室と広い荷室スペースの確保にも繋がっています。
機体記号のデカールも塗装したパールメタリックブルーと違和感なく馴染んでいます。
再びテイクオフ。Go, Vantage Point.
ということで、ホンダジェットの完成報告でした。
1:48スケールはやっぱり大きいですねー。でもその分、完成したときの満足度も高いです。
私自身、EBBROさんのキットは初体験だったのですが、とても作りやすいキットなので、是非みなさんにもオススメしたいです。
一家に1台、HondaJet(の模型)を持ちましょう!ではまた。