スティックリーナー。
私の模型制作には欠かせないツールです
GBWC優勝しました!というのは冗談でwww、
GBWC優勝トロフィー風の自作ツールです。
自作ツールと言っても元ネタはあります。
以前紹介したオススメの本「Ma.K. Modeling Book」に記載の試験管からヒントを得ています。
塗装の際、頻繁に使用する攪拌棒と調色スティックを洗浄するためのツールです。
こんな感じで蓋を外し、棒を突っ込んでかき混ぜて塗料を落とし、拭き取るだけ。
たったこれだけのためのツールですwww。が、馬鹿にしちゃーいけません。
棒に付いた塗料を落とすのって結構大変なんですよ。
それがこのツールを使えば超楽チン!
あっという間にキレイになって、次の塗料に使えます。
<用意するもの>
- コルク栓付きのちょっと太目の試験管(100円ショップ「セリア」で購入)
- 布切れ(10 x 100mm もあれば十分、私は着なくなったTシャツをカット)
- 牛乳瓶(私はスーパー銭湯で飲んだコーヒー牛乳の空き瓶を使用)
- バンポン(要はクッションゴム、100円ショップ「ダイソー」で購入)
- ツールクリーナー(クレオスでもガイアノーツでもお好きなほうを)
<作り方>
- 試験管の底にバンポンを貼る
- 試験管の中に布切れを詰め込む
- 試験管にツールクリーナーを注ぐ
- 試験管を牛乳瓶に挿し込む
- 完成
試験管の底にバンポンを貼ることで、試験管が牛乳瓶の中でクルクル回転しやすくなる、ガラス同士が接触しないので割れ防止と騒音防止の効果があります。
牛乳瓶なしでも使えないことはないのですが、牛乳瓶を使うことで、試験管を手で持つ必要がなくなる、安定感が増す、牛乳瓶も透明なので試験管内のツールクリーナーの減りがひと目で分かる、など格段に使いやすくなります。
使わないときはツールクリーナーが揮発しないようコルク栓で蓋をしておく必要があります。結構な頻度で開け閉めするので、自作したGBWC優勝トロフィー風の持ち手をコルク栓に付けました。持ち手があることで片手でも簡単に開け閉めできるようになります。
何故GBWC優勝トロフィー風にしたかというと、HGUCガンダム(リバイブ)をプロトタイプガンダムに改造するために使用していた1:144 無印プロトタイプガンダムの本体が余っていたからですwww。捨てるのも勿体無いので、腰から上を再利用。
トロフィー本体には100円ショップで購入した木材をカットして使用。
プロトタイプガンダム胴体+木材+コルク栓を接続し、なだらかなラインで繋がるようにエポパテで造形。
腕を付けない代わりに肩関節はメカっぽく改造(実際のGBWCトロフィーもこんな感じになっていますよね?)。
このメカっぽいパーツは、バンダイ STAR WARS ビークルモデル 006 の ミレニアム・ファルコンから移植www。ビークルモデル(特にミレニアム・ファルコン)は改造用のパーツ取りにオススメです。お手ごろ価格で超メカメカしいディテールのパーツが簡単に手に入ります。もちろんそのまま模型として完成させても超一級品です。
というわけで、自作ツール「スティックリーナー」の紹介でした。
塗装時の作業効率UPとストレス軽減に直結する本当に便利なツールです。
コレ無しでは私の模型制作は成り立たないでしょう。それくらい大のお気に入りです。
興味ある方は是非作ってみてください。
えっ?HGUCガンダム(リバイブ)を改造したプロトタイプガンダムはどうしたって?
アンクルアーマーの改造が上手く行かなくて寝かせてますwww。
気が向いたら再開しますので今はそっとしておいてあげて。