DK Modeling Station

つくるって楽しいですね。模型との出会いに感謝!

撮影ブース。

雲の中にいる環境に近づけたい

私が使用している撮影ブースは自作したものです。

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日本に居たときに乗っていた車のラジエーターグリルを改造する際、樹脂製メッシュパネルを楽天で購入したのですが、その余りを底面と背面に使い、両側面と天面にはホームセンターで購入した半透明のプラダンを使用しています。 底面と背面、両側面と背面は結束バンドでアソビを残した状態で繋いでヒンジ代わりとし、コンパクトに折り畳めるようにしています。赤い紐で開かないように留めて、壁際に引っ掛けて収納しておけます。

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両側面は定位置で固定できるよう、組み立て後に要らなくなったワイヤーハンガーの切れ端を挿して繋いでおきます。その上に天面のプラダンをただ乗っけているだけです。背面と底面にまたがって敷いている背景紙はダイソーの画用紙です。クリップで束ねて留めているだけなので、めくることで色を変更できます。私が現在使用しているのは白と黒です。

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肝心の照明は山田照明のZライト【Z-208】にPanasonicの蛍光灯【リアルクス FL20S・N-EDL】を取り付けたものを使用しています。Z-208は残念ながら廃盤になってしまいましたが、後継機種としてZ-208LEDSLがあります(LEDは好き嫌いが分かれると思いますが)。Panasonicのこの蛍光灯は演色AAA昼白色なので、色を忠実に再現し、目も疲れにくいという特性があります。印刷物などの色評価検査や病院の診察室などにも使用されているものです。

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半透明プラダンのおかげでブース内が全体的に明るくなるという仕組みです。上海の今の住まいは天井に暗めの照明しか付いていなく、少し光量が足りないかな?と感じるときがたまにあるので、今度レフ板を自作しようと考えています。

1:144のガンプラ撮影用に作成したブースなので、撮影するものによっては手狭になりますが、自作した道具というものは愛着が湧くものでして、当面はこれを使い続けていこうと思っています。

 

撮影ブースを購入したり作成したりしなくても、背景に気を遣うだけで完成品の写真がグッと良く見えますので、みなさんも是非お試しあれ。

※Z-208の後継機ですが、この機種のLEDは高演色タイプではないので、こだわりたい方は下のZ-80PROIIBをオススメします。値段も大差ないし。

※今では廃盤となった貴重なZ-208を既に持っている方にはこの蛍光灯をオススメします。三菱や日立にも演色AAA昼白色蛍光灯の取り扱いはありましたが、今後は蛍光灯ビジネスから撤退してしまうようなので、Panasonic頼みですな。 

※ちょっと値は張りますが、高演色LED狙いなら現時点で唯一の選択肢となるのがコレです。世の中は既にLEDがスタンダードになりつつありますので、私もそのうち買い換えるときが来るんだろうなぁ。 

 

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