Tu-154M【ZVEZDA 1:144 Russian Airliner】
ブンドドするときはスタンドから外そう
ZVEZDA祭り第4弾。Tu-154Mの完成です。
134の拡大発展型というだけのことはあり、同じ1:144スケールでも154は大きいですね。飛行機模型はただでさえ横幅があるので私の撮影ブースには収まりません。ちょっと背景が途切れちゃって見苦しくてすみません。私は普段マジマジと本物を眺められない角度から模型を眺めるのが好きです。それが模型の楽しさの1つだと思っています。決して尻フェチというわけではありませんwww。
この154の制作には苦労しました。特にデカールにてこずりました。尾翼のデカールは今まで経験したことのない大きさで、しかも左右対象に貼る必要があり、私にとっては難易度が高かったです。少し寸足らずの箇所があったりしましたが、余った同色デカールの切れ端を貼り足して調整する等、ここでも新しい経験を積むことができました。
機体右側面のライン状デカールの一部は仕上げのクリアーコートで滲み出してしまい、心が折れそうになりましたが、部分的に再塗装し、こちらも余っていたデカールを切って貼ってして上手くリカバリーすることができました。模型制作中のトラブルに対するメンタルタフネスも少し上がった気がしますwww。
134と同様、ランディングギアは展開状態で制作したので駐機状態も再現可能です。でもやっぱり飛行機は飛んでいる姿のほうが私は好きです。
134もカッコいいですが、154も美しい飛行機ですね。飛行機にはまりそうですwww。
改造は特にしていませんが、ランディングギアのフロント側に2つ並んで付くはずのライト(クリアーパーツ)を紛失してしまい、代わりに水色のスワロフスキー2.0mmを接着しました。
翼もエンジンもデカールも左右均等になるように気をつけて制作しました。機体前方の内部には不要なナットとボルトを包んだエポパテをオモリとして突っ込んで接着してあったのですが、
ブンドドしている最中にスタンドから外れて落っことしてしまい、中で接着が外れて振るとカラカラと音がしますwww。
もちろんそれだけで済むはずもなく、フロントランディングギアも外れ、機体左側面の客席側ウィンドウを再現しているクリアーパーツの接着も一部剥がれてしまいました。クリアーパーツは内側から接着していたのでリカバリーを諦めかけましたが、まだ主翼を接着する前だったので、左主翼を一旦取り外し、その接続穴から細い針金を駆使してクリアーパーツを後ろから押さえ、どうにか再接着することができました。
そんなこんなで無事リカバリーも完了し、本日再びテイクオフ。
残る宿題はあと1つ!変わり種ですが、これも初挑戦のジャンルとなります。カテゴリー何にしよう?